2010/01/30

超整理手帳とiphoneについて考える

GTD系アプリRTM(Remember The Milk)を使いこなすようになり、超整理手帳の役割が段々と薄れてきました。

3年以上、毎日過ごしてきた超整理手帳。
そろそろ引退です。

そもそも整理手帳がなぜ便利だったのか。
まず、私が常に持ち歩くビジネスツールには他に、ノートパソコンとA5ノートがあります。
仕事の会議中で、メモ程度なら超整理手帳、アイディアを出したり図で表現する場合はA5ノート、議事録までいくとノートパソコンと使い分けていました。

上記の通り、メモ書き程度しか使わない超整理手帳は、A4用紙を中心とした紙(手順書、覚書)など記憶媒体として活躍していました。
TODOやスケジュール管理、やりたいことリスト、読みたい本リスト、仕事では各プロジェクトごとのスケジュールを挟んでおくことでいつでもどこでも確認することができます。
会議中、電車の中、商談3分前の微妙な待ち時間で、さっと出せてコンパクトに見れる超整理手帳は大活躍でした。

そんな超整理手帳に、引退を感じさせた瞬間

・仕事のスケジュールは会社のグループウェアだけで管理することにした。
 →私以外の人が、私のスケジュールを入れてしまうことがあるので。
・各種記憶媒体は、iphoneアプリのEvernoteとgoodreaderが担っている。
・Todo管理は、RTM(Remember The Milk)で今以上に向上している。
・「すぐメモ!」の場合は、a5ノートに備えている付箋。もしくはFastFinga。

それでもiphoneにはない、超整理手帳の利点
・故障、電池切れの心配がない。もちろんネットワーク不通も心配無用。
・実際の紙を挟んで持ち歩ける。
・堂々と開くことができる。
 →たま~に、iphoneを鬱陶しく思う方がいる。

これらの利点を失わないように、iphoneとa5ノートをうまく使い分けたいと思います。
そこで不可欠となるのが、ノートカバー。というか紙を挟むフォルダ。
実際の紙を挟んで持ちあることと、iphoneの不測の事態に備えた記憶媒体の補助が必要です。

ヌメ革が大好きな私ですが、さすがにいきなりヌメ革のカバーを買う訳にいかず、いいノートカバー(フォルダ付)を探しています。
現在、ノートは無印良品A5ダブルリングを使用していますが、ノートカバーを付けることで半分折りで使用できなくなるのも憂鬱です。
いいのないかな。

【追記】
10.07.12 「超」整理手帳は考え方としてiphoneと共存できる
10.02.11 紙ノートの使用頻度増に伴い、どんどん湧き出るアイディア
iphoneと紙手帳には、それぞれ得意な分野があることを再認識しました。
その他、RTM(Remember The Milk)に関するブログ記事まとめ
11.06.08 GTD系iPhoneアプリに新たな、そして最強の刺客が登場-Reminders

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