2010/12/05

“超少額決済システムを握ったところが最終的な勝利者に”byGIGAZINE

GIGAZINE10周年記念書籍「未来への暴言」。21ある目次から一番共感したタイトル(layer)は、 “超少額決済システムを握ったところが最終的な勝利者に”です。

確かに、その通りですね。
売上からのパーセンテージ/トランザクション料/決済処理件数の3つから代金を徴収する決済代行会社は年々様変わりしているように思います。4、5年前までは「ともかく信用できところ」が選ばれる理由でしたが、どこのシステムもそれなりに安定していることが分かり、またECサイトそのものの立ち上げが多くなったことから市場も大きくなり「ともかく安いところ」が選ばれるようになりました。
ECパッケージから押さえ込み、「簡単に導入しやすい」印象を勝ち取ったイプシロンは強いですね。
中国を始め、海外への展開という意味では、先行しているのはペイパルでしょうか?それよりもまだ、決済だけではなく集客から頼られるYahooや楽天がリードしている段階のように思えますが、海外展開でも個人でECサイトを立ち上げる流れが来ることは間違いないでしょう。

話を戻しますが、21ある目次から二番目に共感したタイトル(layer)は、“「個人の力の最大化」=「インターネット」”です。
他にも、気になるタイトルがたくさん。

GIGAZINE 未来への暴言
GIGAZINE 未来への暴言

目に止まってから、1分後には買っていました。
もう手元に届いていますが、年末年始の本リストとして、楽しみに取っておきます。
正月は、山崎恵人氏に少し触れてみたいと思います。

[追記]“「文明社会でのサバイバル」を教えるのが学校” がおもしろかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿