2010/03/29

ITコーディネーターから見るIT業界の歴史

ITコーディネーターにまつわる本を手当たり次第、図書館から借りて読んでいます。今の所、10冊借りて、本当に役立ちそうな本は2冊。割り合いとしては、そんなものでしょう。

他の8冊をパラ読みしたことは無駄ではなく、むしろ重要な時間でした。日本のIT業界10年にITコーディネーターがどのように必要とされてきたかを感じることができました。誕生当初の2001年の本はたくさんあり、ITCの歴史と背景という意味で勉強になりました。2004年頃の本を読むと、ITバブルが弾けて落ち着きだした頃であり、時代の流れと共にITコーディネーターの必要性(というか期待値)が少し変わり始めていることが分かります。そして今、また変わろうとしています。
言葉の表現が変わっていることに気が付くと、「なぜ変わったのか?」を考えさせられます。

結局のところ試験対策の参考書だけなら、ITコーディネータ協会が出している「ガイドライン・制度資料」が最も最新で、一番いいかもしれません。それに気が付くようになっただけでも、進歩でしょうか。
あらゆる参考書から、見え隠れする井上正和氏の存在も気になります。


【今、読んでいる本】
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【次に読みたい本/もう一度読みたい本】
IT経営実践の知識―経営と業務の「見える化」と「つながり力」による生産性向上と競争力強化
ケースで学ぶITコーディネータ・プロセス―経営に役立つIT投資を推進できるプロフェッショナルを育成する
ITコーディネータ IT経営の最新知識

【読み終わった本】
ケースで学ぶITコーディネータ・プロセス―経営に役立つIT投資を推進できるプロフェッショナルを育成する
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