2011/06/08

iPhoneで撮った写真を回転してくれる機能が標準アプリに搭載-iOS 5

iPhoneやiPadで撮った写真を縦向きにしたり、横向きにしたりと、90度回転させて保存したいものです。回転、反転、拡大縮小、トリミングができる無料アプリとして「Photo Flipper」をおススメしてきましたが、iOS 5から標準アプリのカメラで実現可能になります。

Apple - iOS 5 - See new features included in iOS 5.
他にも、標準アプリのカメラはかなり便利になります。

ロックスクリーンから直接起動できる
パスコードがかかった状態では、ワンタップ後にパスコードを問われるので「ロック解除+カメラ起動」を1回の処理で可能になります。
よりシャッターチャンスを逃さずに済みそうです。

通常のデジタルカメラのようにシャッターボタンを押せる
iPhone横に付いているボリュームキーでシャッターをきることができます。
ブレなくて済みそうです。

撮影後の傾き補正・赤目補正・クロップも可能
フォーカスや露出ロックの操作、ピンチ操作でズームできてグリッドも表示できるようになるそうです。

一般ユーザー目線ではうれしいことですが、標準アプリを補うように充実した機能を提供してきた有償版カメラアプリの開発者は死活問題ですね。
今回のWWDCでは、他にも標準アプリがかなりバージョンアップされており、アプリ開発者としてはダメージの大きい発表に思えます。
プラットフォームを握った物の強さをひしひしと感じます。

ちなみに直近3ヶ月で、このブログのランディングページ1位を独占していた下記のページですが、半年後にはアクセスが激減しそうです。
撮った写真を回転させてくれるiphoneアプリPhotoFlipper(無料)

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